DjangoでBasicとPremium機能を分けるベストな戦略とは?
DjangoでWebアプリを開発していると、「Basicユーザーには基本機能だけを、Premiumユーザーには追加機能を提供したい」と思うことがありますよね。
よくある疑問は:
ユーザーを分けるには、DjangoのMultisite機能を使うべき?
それともDockerでアプリを分けるべき?
結論から言うと:
👉 そんなに複雑にしなくても大丈夫です!
❌ MultisiteやDockerを使うべきでない理由
まず最初に、それぞれの技術の用途を整理しておきましょう:
| 技術 | 本来の用途 |
|---|---|
| Django Multisite | 複数のドメインに異なるコンテンツを表示するため |
| Dockerでアプリ分割 | テナントごとに完全に独立した環境が必要な場合(SaaSなど) |
ユーザーグループごとに機能を分けたいだけなら、これらはオーバースペックです。
✅ 最適解:Djangoでのロール(プラン)管理
1つのDjangoアプリ内で、ユーザーのプラン(Basic / Premium)に応じて機能を制御するのがベストです。
🧱 ステップ 1:ユーザーにプラン属性を追加する
class UserProfile(models.Model):
user = models.OneToOneField(User, on_delete=models.CASCADE)
PLAN_CHOICES = (
('basic', 'Basic'),
('premium', 'Premium'),
)
plan = models.CharField(max_length=20, choices=PLAN_CHOICES, default='basic')
🧠 ステップ 2:Viewでプランを確認
@login_required
def premium_feature(request):
if request.user.userprofile.plan != 'premium':
return redirect('upgrade')
return render(request, 'premium/feature.html')
🎨 ステップ 3:テンプレートで機能の表示を切り替える
{% if request.user.userprofile.plan == 'premium' %}
<a href="{% url 'premium_feature' %}">プレミアム機能</a>
{% else %}
<a href="{% url 'upgrade' %}">アップグレードはこちら</a>
{% endif %}
💳 ステップ 4:決済システムの連携(任意)
StripeやPayPalを使って、ユーザーが簡単にPremiumにアップグレードできるようにします。
おすすめライブラリ:
dj-stripedjango-paypal
🧪 高度な制御にはFeature Flagsを
機能のオン/オフ切り替えやA/Bテストがしたい場合は:
📊 管理者向け機能
- ユーザーをプラン別に一覧表示
- 管理画面からプランを手動で切り替え
- 各機能の使用状況を分析
🏁 まとめ
| 戦略 | 使用するケース |
|---|---|
| プラン/ロールベース制御 | 機能の違いのみで十分な場合 |
| Django Multisite | 複数ドメイン・コンテンツの分離が必要な場合 |
| Docker分離 | 完全に独立したシステム(SaaS)を提供する場合 |
🚀 結論
Basic/Premiumの機能分けは、シンプルなロール管理で十分です。
無理に複雑な仕組みにせず、まずは1つのアプリ+1つのDBでスタートしましょう。
Djangoアプリにこの仕組みを実装したい?
Stripeの導入もお手伝いできます!お気軽にご相談ください 😊
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